ヴェネツィアの風景、2026年6月 by フェニーチェ歌劇場

イタリアの由緒あるオペラハウスの1つ、ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場[https://www.teatrolafenice.it/]のFacebookアカウント[https://www.facebook.com/teatrolafenice/]より、毎日朝に投稿される街の風景写真と一言メッセージで2026年を振り返ります。
晴れた日には初夏の爽やかで美しい青空が垣間見える6月- giugno -をまとめて。





ヴェネツィアのサンタ・マリア・フォルモーザ教会に飾られている、ルネサンス期ヴェネツィア派の画家パルマ・イル・ヴェッキオが描いた『聖バルバラの多翼祭壇画』

1789年1月、当時のヴェネツィアで有力派閥を率いていたニコロッティ家が完全に凍結したラグーナ(潟)の上でモレスカという伝統的な舞踊を踊って人々を驚かせたという記録が残っているそうです。フランス革命が起きる半年前のこと。

6月8日、ロベルト・シューマンの誕生日(1810年6月8日 – 1856年7月29日)。



6月11日はリヒャルト・シュトラウスの誕生日(1864年6月11日 – 1949年9月8日)。

6月12〜20日にマリブラン劇場でドニゼッティのオペラ『ボルゴーニャのエンリーコ』の上演を控えていることもあっての紹介記事。
ドニゼッティが初めて表舞台に登場した作品でもある『ボルゴーニャのエンリーコ』は1818年にヴェネツィアで初演されました。


古典派のオペラ作曲家であり、かつドニゼッティの師匠でもあったヨハン・ジモン・マイールは6月14日が誕生日(1763年6月14日 – 1845年12月2日)。
若い頃にヴェネツィアで活動したことがあり、フェニーチェ歌劇場で初演した作品もあったようです。


ワーグナーが1861年にヴェネツィアを訪れた際、フラーリ聖堂で(盛期ルネサンスのヴェネツィア学派を代表する)ティツィアーノ画『聖母被昇天』を見て呟いたエピソード付き↓



ルネサンス時代、初期ヴェネツィア派の画家ヴィットーレ・カルパッチョによる絵画だそうです↓









 

※イタリア現代音楽作曲家のサルヴァトーレ・シャリーノが2023年5月28日にハンブルク州立歌劇場で世界初演したオペラ『アフロディーテとアドーニス(原題:Venere e Adone)』を6月26日からフェニーチェ歌劇場がイタリア初演するとあって、連日にわたって特集のようにいろんな投稿がありました。
ギリシャ神話で有名なエピソードがある2人を題材にしたオペラ、昨今の機械翻訳は随分と優秀になりましたので、ギリシャ神話に興味のある方はぜひご自身でフェニーチェ歌劇場の投稿記事をご覧ください。公演は6月26・27・28・30日と7月1日なので、最終日の明日も何か投稿があるかもしれません。